過去3年の
平均価格変動
+28%
平均
坪単価
575万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。六本木駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に六本木駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は2801万円、20年目は2021万円、30年目は2016万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは六本木駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
六本木駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件が豊富に出回るエリアは多くありませんが、六本木駅は比較的一人暮らし用のマンションを探しやすいエリアと言えます。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):74%
二人暮らし向け(2K~2LDK):17%
ファミリー向け(3K~3LDK):10%
さらに広い間取り(4K~):1%
築年数について、六本木駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:5%
6~10年:13%
11~20年:29%
21年以上:55%
築浅(築5年以内)のマンションも比較的市場に出回りやすいエリアのため、築年数重視の物件探しにもおすすめです。
六本木駅は東京都港区にあり、東京メトロ日比谷線と都営大江戸線が利用できます。六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、新国立美術館、テレビ朝日など多くの有名スポットが立ち並ぶほか、駅周辺には大使館や外資系企業も多く、文化と国際色が豊かな街です。住環境としては、眺望に恵まれた高層マンションが多いことが特徴で、スポーツジムやクリニックを併設した大規模マンションなども人気です。
六本木駅には2路線が乗り入れており、通勤・通学の利便性が高めです。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には霞ヶ関(東京)・新宿・渋谷・東京・品川・池袋の7駅があり、最も近い駅は霞ヶ関(東京)駅(5分)です。共働き夫婦で勤務地の路線がそれぞれ異なる場合にも乗り換え先が幅広く持て、便利な駅の1つです。
六本木駅が位置する港区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。所得制限はなく、23区中ほとんどの区が同条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:最大8万円/月(2歳児クラス)・最大7万7,000円/月(3歳児クラス以上)、私立幼稚園への補助:保護者補助金(最高24万2,400円/年)。その他にも出産費用の助成や、育児サポート子むすびといった、出産か育児まで幅広い支援が受けられます。
また、待機児童数は64人(2016年4月時点)。2015年4月時点の30人に比べると113%増加していますが、もともとも人数が少ないので、実はそれほど多くはありません。数年単位で見た場合、待機児童は大幅に減少していることからも待機児童対策が実を結びつつあることがうかがえます。
六本木駅が最寄り駅の病院件数は71件で、主な診療科目の8科目すべてを、いずれかの病院で受診可能なエリアです。購入マンションエリアの条件に、病院数の充実度を含めたい、という方にも物件を探しやすい駅の1つと言えるのではないでしょうか。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は5件、小児科は3件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):4,005万円(沿線比4位/55駅、東京都23区比15位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):11,066万円(沿線比1位/55駅、東京都23区比2位/488駅)
六本木駅のマンション価格は東京都23区内の駅全体・沿線のすべての駅どちらと比べても高価格帯の地域です。高価格でも、良いマンションを探したい、という方におすすめの地域です。
また、坪単価を3年前と比べると、+31%変化しています。東京都23区内全域・沿線どちらと比較しても高い水準で推移しているエリアです。