過去3年の
平均価格変動
+22%
平均
坪単価
428万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。東京駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に東京駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3211万円、20年目は2356万円、30年目は2279万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは東京駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
東京駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
築年数について、東京駅に最も多いのは、2005〜2009年建造(築7〜11年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:11%
6~10年:22%
11~20年:48%
21年以上:22%
築浅マンション(築5年以内)物件も比較的出会いやすく、新しさを優先した物件選びをしたい方にもおすすめです。
東京駅は千代田区丸の内にあり、名前の通り東京のハブと言うべき駅で、JR在来各線(山手線、京浜東北線、東海道線、中央線、横須賀線・総武快速線、京葉線、武蔵野線)と新幹線、そして東京メトロ丸ノ内線が利用できます。駅周辺は大きく八重洲側と丸の内側に分かれており、八重洲側はオフィス街中心、丸の内側はオフィスの他、丸ビルやKITTEなどの商業施設も充実しています。駅徒歩圏内のマンションは多くはないものの、都心を生活圏として暮らす贅沢さは魅力です。
東京駅には15路線が乗り入れる数少ない駅の1つです。その屈指のアクセス利便性は、万が一どれかの路線が止まったりしていても別の手段を取りやすいなど、日々の暮らしはもちろん突発的な出来事の際にも高いメリットを提供してくれます。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には霞ヶ関(東京)・上野・品川・新宿・渋谷・池袋の6駅があり、最も近い駅は霞ヶ関(東京)駅(5分)です。都市圏・郊外どちらへも多様なアクセスルートを持ちやすいほか、ターミナル駅周辺の食事・買い物環境も利用しやすいため、休日にも嬉しいポイントです。
東京駅が位置する千代田区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…高校3年生まで。他の23区と比べて対象年齢の幅が広いので、長く助成が受けられます。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:全額または2割程度を減額、私立幼稚園への補助:園児保護者補助金(園児一人につき7,200円/月)。誕生準備手当や次世代育成手当といった手当も充実しており、生まれる前から高校生までサポートの年齢層が厚いことが魅力です。
千代田区の待機児童数は2014年4月時点から、2016年4月時点まで3年連続0人です。23区内では断トツの1位ですが、この現状に満足せず、今後も施設を新設していくと話していることから区の対策意識の高さがうかがえます。
東京駅が最寄り駅の病院件数は60件で、これらの病院で受診できる主な診療科目数は8科目中8科目とすべて網羅されています。購入するマンションの近くでかかりつけ病院を探す際にも、探しやすい駅の1つと言えます。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は8件、小児科は1件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):3,414万円(沿線比3位/163駅、東京都23区比48位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):6,036万円(沿線比11位/163駅、東京都23区比84位/488駅)
東京駅のマンション価格は東京都23区内の駅全体・沿線のすべての駅どちらと比べても高価格帯の地域です。高価格でも、良いマンションを探したい、という方におすすめの地域です。
また、坪単価を3年前と比べると、+29%変化しています。東京都23区内全域・沿線どちらと比較しても高い水準で推移しているエリアです。