過去3年の
平均価格変動
+5%
平均
坪単価
135万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。検見川浜駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に検見川浜駅で新築時1700万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は1474万円、20年目は1140万円、30年目は972万円ほどに変化します。
千葉県区部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。（※これは検見川浜駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。）
検見川浜駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け（1R～1DK）の分譲マンションが豊富なエリアは少ないですが、検見川浜駅は比較的探しやすいエリアです。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R～1LDK)：1%
二人暮らし向け(2K～2LDK)：17%
ファミリー向け(3K～3LDK)：71%
さらに広い間取り(4K～)：13%
築年数について、検見川浜駅に最も多いのは、1970〜1979年建造（築37〜46年）のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内：10%
6～10年：8%
11～20年：16%
21年以上：69%
気になる方の多い新築・築浅物件の有無ですが、築浅(築5年以内)物件にも比較的出会いやすいエリアと言えそうです。
検見川浜駅が位置する千葉市美浜区の出産・育児に関する控除・補助制度・取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。県内では平均的な条件です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。所得制限はなく、どなたでも助成を受けることができます。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園就園奨励費補助：市民税所得割額によって区分を設定。その他に、イクメンハンドブックを配布し、男性の育児参加を促したり、産前産後のヘルパー派遣事業を行ったり、多岐にわたる支援事業を実施しています。
また、待機児童数が少なく、2016年4月時点で11人、前年の2015年にいたっては待機児童ゼロに成功しています。2016年度以降も新たな対策に積極的に取り組んでいることから、今後も改善傾向にあると言えるでしょう。
検見川浜駅が最寄り駅の病院件数は30件で、主な診療科目の8科目中8科目のすべてが、いずれかの病院で受診可能なエリアです。医療環境やかかりつけ病院の探しやすさを住まい選びの条件に入れたい、という方にもおすすめの駅の１つです。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は1件、小児科は4件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳：内科／産婦人科／小児科／皮膚科／外科／眼科／耳鼻科／歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き（1K～1LDK）：1,545万円（沿線比8位/17駅、千葉県区部比9位/46駅）
ファミリー向き（3K～3LDK）：1,627万円（沿線比11位/17駅、千葉県区部比27位/46駅）
検見川浜駅のマンション価格は千葉県区部比では高めにありながら、沿線内では中間に位置します。より手頃な価格帯での購入をお考えの方は、沿線内の他の駅も検討エリアに加えてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+10%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、千葉県区部内と比較すると高水準の駅の1つです。