過去3年の
平均価格変動
+11%
平均
坪単価
170万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。分倍河原駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に分倍河原駅で新築時2400万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は2220万円、20年目は1788万円、30年目は1640万円ほどに変化します。
東京都市部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。（※これは分倍河原駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。）
分倍河原駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け（1R～1DK）の物件を探しやすいエリアと言えそうです。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R～1LDK)：2%
二人暮らし向け(2K～2LDK)：17%
ファミリー向け(3K～3LDK)：70%
さらに広い間取り(4K～)：13%
築年数について、分倍河原駅に最も多いのは、1980〜1989年建造（築27〜36年）のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内：8%
6～10年：12%
11～20年：22%
21年以上：60%
新しいマンションも比較的多く、築浅（築5年以内）のマンションにも出会いやすいエリアと言えます。
分倍河原駅には2路線が乗り入れるため、単線駅に比べ家族の通勤・通学に柔軟に対応できる点も魅力の1つです。
分倍河原駅が位置する府中市の出産・育児に関する控除・補助制度、取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。国の基準に沿った回数であり、都内はほとんどの地域で同条件です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。自己負担も所得制限もありません。東京23区外でも比較的手厚い助成が受けられます。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園への補助：園児保育料補助金（最高1万700円/月）。一時保育やトワイライト保育、リフレッシュ保育など、さまざまな場面に対応する保育制度があります。
また、待機児童数は296人（2016年4月時点）。東京23区外では一番多い人数ですが、2015年4月時点の352人からは56人（15.9％）減っています。今後も改善の可能性が高いといえます。
分倍河原駅が最寄り駅の病院件数は23件で、主な診療科目8科目の全科目をいずれかの病院で受診可能です。購入したマンションの最寄り駅で、ご家族それぞれに異なる科目のかかりつけ病院を持ちたいという方でも様々な診療科目に対応しやすい駅と言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は1件、小児科は4件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳：内科／産婦人科／小児科／皮膚科／外科／眼科／耳鼻科／歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き（1K～1LDK）：2,079万円（沿線比12位/60駅、東京都市部比14位/160駅）
ファミリー向き（3K～3LDK）：2,511万円（沿線比35位/60駅、東京都市部比51位/160駅）
分倍河原駅のマンション価格は沿線内では中間の価格帯ですが、東京都市部全域と比べると高めのエリアです。より低価格帯の地域をご希望の方は、沿線内の他の駅も検討エリアに加えてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+9%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、東京都市部内と比較すると高水準の駅の1つです。