横浜駅の中古マンション・価格相場情報

築年数経過による値下がり率

一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。横浜駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に横浜駅で新築時2600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は2477万円、20年目は1877万円、30年目は1641万円ほどに変化します。
神奈川県区部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。（※これは横浜駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。）

間取り別・築年数別のマンション数割合

横浜駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け（1R～1DK）の間取りでマンション購入を検討される方にもおすすめの地域です。
ファミリータイプの間取りとしては、面積が広めの2SLDK物件も多く見られるエリアです。ご家族で住むマンションを探す際には、面積が広めの2SLDKも併せて検討されることをおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R～1LDK)：26%
二人暮らし向け(2K～2LDK)：36%
ファミリー向け(3K～3LDK)：37%
さらに広い間取り(4K～)：3%
築年数について、横浜駅に最も多いのは、1980〜1989年建造（築27〜36年）のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内：10%
6～10年：12%
11～20年：24%
21年以上：56%
築浅（築5年以内）のマンションにも出会いやすく、築年数優先の物件選びの方にもおすすめのエリアです。

交通アクセス

横浜駅には9路線が乗り入れる数少ない駅の1つです。その屈指のアクセス利便性は、万が一どれかの路線が止まったりしていても別の手段を取りやすいなど、日々の暮らしはもちろん突発的な出来事の際にも高いメリットを提供してくれます。
ターミナル駅である品川駅まで、20分でアクセスできます。渋谷経由で非常に広範なアクセス範囲が確保できるため、趣味や休日のお出かけの際の選択肢も広がりやすいのではないでしょうか。

出産・育児制度

横浜駅が位置する横浜市西区の出産・育児に関する控除・補助制度、独自の取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。神奈川県のほとんどの市区町村が同様の回数です。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…小学3年生まで。平成29年4月より小学校卒業まで条件が引き上げられます。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園就園奨励補助金：市民税額と兄弟状況により補助区分を設定。その他にも、親子で利用できる子育てサロンや、子供たちと楽しめるサークルやイベント、その他子育て講座など様々な支援を行っています。
横浜市は待機児童対策に力を入れていることが有名です。実際、2016年4月時点では7人、前年度も8人と一桁台を維持しています。待機児童対策にいち早く乗り出したからこその数字と言えます。

医療状況

横浜駅が最寄り駅の病院件数は124件で、これらの病院で受診できる主な診療科目数は8科目中8科目とすべて網羅されています。購入するマンションの近くでかかりつけ病院を探す際にも、探しやすい駅の１つと言えます。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は6件、小児科は3件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳：内科／産婦人科／小児科／皮膚科／外科／眼科／耳鼻科／歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません

30分圏内に品川というターミナル駅がある横浜駅。似たような利便性とマンションの価格帯の駅には東神奈川・桜木町・高島町・住吉(東京)・沼部・蓮沼などが挙げられます。横浜でマンション購入をご検討の方は、こちらも候補に入れてみてはいかがでしょうか。

横浜駅から近い駅の価格相場