過去3年の
平均価格変動
+10%
平均
坪単価
173万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。鶴見駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に鶴見駅で新築時2600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は2213万円、20年目は1792万円、30年目は1686万円ほどに変化します。
神奈川県区部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは鶴見駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
鶴見駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)のマンション購入を希望される方にもおすすめのエリアです。
ファミリータイプの間取りとしては、3K以上を候補条件にする方が多いですが、2SLDKでも面積が広めの物件が出回りやすいエリアです。部屋数は少なめでも、ゆったりとした居住空間が確保しやすい2SLDK物件も候補に入れてはいかがでしょうか。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):8%
二人暮らし向け(2K~2LDK):26%
ファミリー向け(3K~3LDK):60%
さらに広い間取り(4K~):8%
築年数について、鶴見駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:10%
6~10年:11%
11~20年:19%
21年以上:62%
気になる方の多い新築・築浅物件の有無ですが、築浅(築5年以内)物件にも比較的出会いやすいエリアと言えそうです。
鶴見駅には2路線が乗り入れており、乗換駅としての機能を持つほか、通勤範囲も広範に取りやすいと言えます。
この駅が始発駅となる路線もあるため、ラッシュの時間帯にも座って通勤・通学しやすい駅の1つです。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には横浜・品川の2駅があり、最も近い駅は横浜駅(11分)です。都市圏・郊外どちらへも多様なアクセスルートを持ちやすいほか、ターミナル駅周辺の食事・買い物環境も利用しやすいため、休日にも嬉しいポイントです。
鶴見駅が位置する横浜市鶴見区の出産・育児に関する控除・補助制度、独自の取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。県内では平均的な回数です。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…小学3年生まで。平成29年4月より小学校卒業まで条件が引き上げられます。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園就園奨励補助金:市民税額と兄弟状況により補助区分を設定。独自の取り組みとしては、子育て支援の拠点として開設された「わっくんひろば」や、「ふらっとるーむ」と呼ばれるコミュニティスペースが、各所に点在しています。
待機児童対策にいち早く乗り出した横浜市。2016年4月時点での待機児童数は7人、前年度も8人という人数を保っています。現在も対策を継続しているため、良い傾向が続くと考えられます。
鶴見駅が最寄り駅の病院件数は87件で、主な診療科目は8科目すべてが網羅されています。マンション購入のエリア選択の際に医療環境や病院数の充実を含めたい、という方にもおすすめの駅の1つです。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は5件、小児科は15件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,809万円(沿線比9位/52駅、神奈川県区部比86位/204駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):2,576万円(沿線比12位/52駅、神奈川県区部比110位/204駅)
鶴見駅は、神奈川県区部駅比・沿線の他駅比どちらで見ても、マンション価格の価格順位が中間的なエリアです。より低価格帯の地域をご希望の方は、沿線内の他の駅も検討エリアに加えてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+14%変化しています。神奈川県区部全域・沿線どちらと比較しても標準的な変化率のエリアです。