過去3年の
平均価格変動
+25%
平均
坪単価
253万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。江古田駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に江古田駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3224万円、20年目は2635万円、30年目は2484万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは江古田駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
江古田駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件を探す方も、比較的希望の間取りに出会いやすい地域です。
ファミリータイプの間取りとしては、面積が広めの2SLDK物件も多く見られるエリアです。ご家族で住むマンションを探す際には、面積が広めの2SLDKも併せて検討されることをおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):25%
二人暮らし向け(2K~2LDK):44%
ファミリー向け(3K~3LDK):32%
さらに広い間取り(4K~):1%
築年数について、江古田駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:5%
6~10年:12%
11~20年:22%
21年以上:63%
築浅(築5年以内)のマンションにも出会いやすく、築年数優先の物件選びの方にもおすすめのエリアです。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には池袋・新宿・渋谷・東京の4駅があり、最も近い駅は池袋駅(7分)です。日々の交通アクセスの点でも非常に優秀な駅であるほか、休日のレジャーや買い物などの行動範囲の選択肢も広がりやすいと言えます。
江古田駅が位置する練馬区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。23区内では平均といえる条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:最大2万円、私立幼稚園への補助:入園児保護者補助金(最大4万円)、保護者負担軽減費補助金(最大1万1,200円/月)。その他にも、「子育てスタート応援券」の配布や、ねりまキッズ安心タクシー(育児知識の研修を受けたタクシードライバー)、第3子誕生祝金として20万円など、手厚い支援サービスが利用できます。
また、待機児童数は166人(2016年4月時点)と、23区内では14番目と少し低めです。さらに2015年4月時点の176人と比べ10人減少(-5.7%)するなど、ここ数年は改善傾向にあり、今後も待機児童の減少が期待できます。
江古田駅が最寄り駅の病院件数は32件で、主な診療科目の8科目すべてを、いずれかの病院で受診可能なエリアです。購入マンションエリアの条件に、病院数の充実度を含めたい、という方にも物件を探しやすい駅の1つと言えるのではないでしょうか。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は3件、小児科は6件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,827万円(沿線比10位/26駅、東京都23区比394位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):3,220万円(沿線比7位/26駅、東京都23区比343位/488駅)
江古田駅のマンション価格は、東京都23区駅全域比では標準(中央付近)的ながらも、沿線比では高価格帯に位置しています。より低価格帯の地域をご希望の方は、沿線内の他の駅も検討エリアに加えてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+29%変化しています。これは沿線内比では高水準ですが、東京都23区内と比較すると標準的と言えそうです。