過去3年の
平均価格変動
+3%
平均
坪単価
235万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。関内駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に関内駅で新築時2600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は2500万円、20年目は1817万円、30年目は1683万円ほどに変化します。
神奈川県区部全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。（※これは関内駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。）
関内駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け（1R～1DK）の物件が豊富に出回るエリアは多くありませんが、関内駅は比較的一人暮らし用のマンションを探しやすいエリアと言えます。
ファミリータイプのマンションでは、3K以上の間取りに限らず、2SLDKで面積が広い物件も比較的多く見られるエリアです。ご家族で住むマンションを探す際には、3LDKなどに限らず面積をベースに探してみることをおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R～1LDK)：46%
二人暮らし向け(2K～2LDK)：31%
ファミリー向け(3K～3LDK)：24%
さらに広い間取り(4K～)：1%
築年数について、関内駅に最も多いのは、1980〜1989年建造（築27〜36年）のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内：13%
6～10年：17%
11～20年：25%
21年以上：47%
築浅（築5年以内）のマンションも比較的市場に出回りやすいエリアのため、築年数重視の物件探しにもおすすめです。
関内駅には2路線が乗り入れており、通勤・通学や休日のお出かけの選択肢が広がります。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には横浜・品川の2駅があり、最も近い駅は横浜駅（4分）です。日々の交通アクセスの点でも非常に優秀な駅であるほか、休日のレジャーや買い物などの行動範囲の選択肢も広がりやすいと言えます。
関内駅が位置する横浜市中区の出産・育児に関する控除・補助制度、独自の取り組みは以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。基準とされる回数を満たしており、県内でも平均的な条件といえます。
子ども医療費助成対象(通院対象年齢)…小学3年生まで。平成29年4月より小学校卒業まで条件が引き上げられます。
保育関連の補助・取り組み…私立幼稚園就園奨励補助金：市民税額と兄弟状況により補助区分を設定。その他、地域の子育てを支援する「グランマ保育園」という取り組みがあり、一時保育や庭園開放、育児相談、絵本の貸し出しなどを行っています。
待機児童が少ないことで有名な横浜市は、ほかの市区町村が手をつける前から待機児童対策に力を入れてきました。その結果、2016年4月時点では待機児童数が7人、前年度も8人と県内でも少ない人数といえます。
関内駅が最寄り駅の病院件数は74件です。これらの病院で受診可能な主な診療科目は、8科目中8科目のすべてが含まれるため、マンションのそばにかかりつけの病院を探したい、という方にも安心です。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、産婦人科は5件、小児科は4件それぞれあるためお子さまをお持ちのご家族にもうれしい駅と言えるのではないでしょうか。
※診療科目数内訳：内科／産婦人科／小児科／皮膚科／外科／眼科／耳鼻科／歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き（1K～1LDK）：2,362万円（沿線比2位/74駅、神奈川県区部比7位/204駅）
ファミリー向き（3K～3LDK）：3,423万円（沿線比7位/74駅、神奈川県区部比26位/204駅）
関内駅のマンション価格は沿線比では標準的ながらも、神奈川県区部全域比では高めに位置しています。より低価格でのマンション購入をご希望でしたら、沿線内の他の駅もご覧いただくことをおすすめします。
また、坪単価を3年前と比べると、+19%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、神奈川県区部内と比較すると高水準の駅の1つです。