2023年12月発表:中古マンション価格推移|23区以外は値下がり傾向!売却検討の方は要注意

<毎月更新>東京・神奈川・千葉・埼玉(首都圏)のレインズ発表不動産市況データについて解説します。今後、中古マンションの売却・購入・住み替えを検討されている方はぜひご確認ください。

更新日:2024年01月24日

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イエシルコラム編集部

株式会社リブセンス

IESHIL編集部

東京・神奈川・千葉・埼玉の中古マンション価格査定サイトIESHIL(イエシル)が運営。 イエシルには宅建士、FPなど有資格者のイエシルアドバイザーが所属。ネットで調べてわからないことも質問できるイエシル査定サービスを展開しています。

この記事の要点
  • 増え続ける物件数。買いたい人には嬉しいが、売却検討の方は要注意
  • 物件数が増えるとどうなるか?
  • 成約単価は前年比+7.6%! しかし23区以外は、前月から値下がり傾向
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こんにちは。 イエシルの不動産アドバイザーの石井です。 マンション売却のポイントがわかる市況レポートをお届けします。 ご確認後は、ぜひイエシルでマンション価格の確認をしてみてください。

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■2023年11月度のトピックス


1.増え続ける物件数。買いたい人には嬉しいが、売却検討の方は要注意

首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)  中古マンションの㎡単価と物件数の推移

首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)の中古マンションの㎡単価と物件数の推移

・販売中物件数(グラフ黄色):46,993件(前年比+14.2%)
・新規売出し物件数:16,281件(前年比+12.5%)

物件数は前年比で大幅に増加しています。コロナ禍で急激に減少した物件数ですが、コロナ禍前※に戻りつつあります。


■物件数が増えるとどうなるのでしょうか?

需要に対して供給が少なくなったことが、近年の価格高騰の一因と言われています。
しかし物件数はコロナ禍前まで回復しました。購入希望者にとっては選択肢が増えてきた状態です。
そうすると、似た条件の物件があった場合、売り手にとっては価格を下げることで勝負せざるを得なくなってきます。

値崩れが起こりやすい状況になってきたといえるため、物件売却をご検討中の方は早めに動き出すことをおすすめします。

※コロナ禍前:2019年11月
・販売中物件数 47,699件
・新規売出し物件数  16,640件


  • 今いくらで売れるのか知りたい
  • 所有マンションエリアの売買状況について知りたい
  • でもまだ不動産屋に行くのは気が引ける…。


そんな方は、まずイエシルに査定をご依頼ください。
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この記事を書いたのは…IESHIL(住まい/不動産投資のミカタ)事務局 アドバイザー 石井 友里恵

■自己紹介:大手不動産会社勤務時代は、土地、マンション、戸建、投資不動産の賃貸売買の仲介を経験しました。 これまでの経験を活かして、お客様の状況に寄り添って、わかりやすいアドバイジングを心がけております。お気軽にご相談ください。  所有資格:宅地建物取引士|不動産仲介営業歴 10年

 

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