自分にとって、適正な住宅ローン借入額の限度は何円?

ローンの借入額を決める際の指標となる「返済比率」を参照し、適正な借入額について解説します。

更新日:2016年08月08日

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この記事の要点
  • 銀行の融資限度額イコール「ゆとりを持って返済できる額」ではない
  • 返済可能金額から借入額の見当をつける
  • 余裕をもった返済計画を立てることが重要
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自分にとって、適正な住宅ローン借入額は一体いくらなのでしょうか。

「返済できる額」から資金計画を

住宅ローンを扱っている都市銀行などの金融機関は、借入をする人に対し、物件価格に対する借入額の割合や、税込年収に対する年間返済額の比率から、融資限度額の基準を設けています。

融資限度額とは、いわば「貸せる限度の額」、借りる側からすれば「借りられる限度の額」のことです。

貸す側は、長期間お金を貸す相手が、きちんと返済ができる能力を持っているのか審査する必要があります。
年収に対する年間の返済額の比率を、「返済比率」または「総返済負担率」といいます。

返済比率の参考例

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