【実録】預貯金ゼロで購入したマンションの売却益は1000万円超!

【売却インタビュー第16回】東京都内のマンションを売却したIESHIL会員鶴田様(仮名)に、マンションが買った時より高く売れたという体験談を伺いました。 ご検討からのマンション売却のエピソードをご紹介いたします。

更新日:2024年08月05日

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イエシルコラム編集部

株式会社リブセンス

IESHIL編集部

東京・神奈川・千葉・埼玉の中古マンション価格査定サイトIESHIL(イエシル)が運営。 イエシルには宅建士、FPなど有資格者のイエシルアドバイザーが所属。ネットで調べてわからないことも質問できるイエシル査定サービスを展開しています。

買った時より1000万円以上高い価格で売却が成功!

――周りの環境、住み心地が良かった文京区のマンションですが、売ってしまった理由は何でしょうか?

鶴田:単刀直入に、結婚です。2016年4月に入籍しました。貯金もないのに一緒になってくれたんです(笑)。
ただし、その前に新居を買う話になっていて、1月に23区外の中央線沿線で駅直結のタワマンの一室の契約は済ませていました。ここは、電車の中吊り広告に掲載されていた物件で、立地は良好。資産価値の面で有利だと思い、決めました。
竣工は2018年4月の予定で、現在は文京区のマンションに夫と2人で住んでいます。

――新居も買ったので手放そうということになったのですね。

鶴田:そうです。最初は賃貸に回そうとも考えました。
というのは、調べたところ貸すと月の家賃は16万円を見込めるらしくって。ローンを払っても十分にプラスができます。
ところが、次のマンションは73平米の3LDKで、価格はおよそ1億円…夫とペアローンで9000万円の融資を受けます。
これ以上の借り入れは難しく、文京区の物件は売らざるを得なかったんです。
――では、具体的にどういったアクションを起こしましたか。


鶴田:新居の契約が済むと同時に、最初はネットの一括査定サイトを使い、どれくらいの価格で売れるのかチェックしました。

大手の中介業者4社に見積もりをしてもらいました。価格は3980万~4380万円で、驚きました。

買った時よりも物件の価値が高くなるとは思っていなかったので。

だって、使ったモノは安くなるのが当たり前なのに、不動産は高くなることもあるんですね!

不動産会社にも得意・不得意があります。イエシルでは評判と実績をもとに、300以上の店舗から厳選してお客様に不動産会社をご紹介しています。より高く売るために、まずイエシルに査定をご依頼ください!
7月に入り、「そろそろ本格的に活動しよう」ということに。ある不動産会社にコンタクトを取りました。
コンタクトをとる前にいただいていた提案書が、丁寧だったんです。
不動産売買をよく知らない私にも理解しやすくて、好感をもてました。

担当者と面談をすると、私は提示された査定額に驚きました。
以前の査定額よりも上がっていて、4500万~5200万円という価格だったんです。
「これって本当です?」と尋ねたところ「上司にも相談し、周辺相場や近隣の成約実績から算出しました」とのこと。
「相場が上がっている」という話も聞き、買った価格よりも高額な査定価格になることが理解できました。
営業マンの方も「絶対にウチで!」といったごり押し感はなく、スマートでした。
相手が猛プッシュだと、私は「何か裏があるんじゃ…」と疑う性格なのですが、そうでもなく。
任せてみようと思い、7月下旬に専任媒介契約を結びました。
担当者の動きはスピーディで、8月初旬には自社サイト等への情報アップを済ませ、近隣にチラシを配っていただきました。
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――売り出し価格はどうやって決めました?

鶴田:最初は4600万円くらいと考えましたが、担当者からは「来年4月の引っ越しまで時間はありますし、もうちょっと上を狙ってみては? 当社としても助かります」とアドバイスをいただきました。
確かに、新居が建つまで半年以上もあり、高値で売れると私としてもラッキーです。
なので、思い切って4980万円から始めることに。

担当者からは「何件の閲覧、申し込みがあった」など報告書が毎週届くのですが、最初の1カ月は内覧までに至りませんでした。そこで9月に入ると4780万円に落としたところ、一気に4件の内覧が入って、そのうち一組のご夫婦が気に入って下さり、見ていただいた翌日には「買いたい」とお返事をいただきました。


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――価格を下げることに対して抵抗はありませんでしたか。


鶴田:まったくなかったです。実は、A社の査定にはやっぱり疑問があり、「本当にそれだけ高く売れるのかな?」という気持ちがありました。そこで、自身の目で周辺の相場を調べたくなり、たまたまネット検索でヒットしたIESHILに会員登録をしてあれこれ調べたんです。


IESHILのリアルタイム査定には、私のマンションの別の部屋も売りに出されていて、価格は4600万円でした。

A社の査定はやや上振れしていましたが無茶な価格ではありませんし、4780万円に下げてもIESHILに出ているよりも高い水準。気にはしませんでした。

困ったのは、内覧に来たうちの1人が、同じくIESHILを見ていたということです。

サイトには当初の売り出し価格も掲載されているので、私が1000万円近く上乗せしていることに気づかれてしまったんです(苦笑)。「ギャップがありすぎるので遠慮します」と言われてしまいました。


営業マンの方もとても頑張ってくれました。買ってくれたご夫婦には「200万円値下げしたばかりでお得です」とプッシュしていただいたばかりか、事前にバルコニーや窓網を掃除しておいてくれたんです!

景色が売りのひとつだったので、必ずチェックすると思っていたんでしょうね。

実際「眺望がよく、バルコニーの清掃が行き届いていて、決め手になりました」と言われ、これには感謝しています。


――その後、無事に売買契約はすみましたか。


鶴田:10月初旬に契約して、2018年2月に引き渡しの予定です。

私たち夫婦は一旦仮住まいになりますが、その後は新居に移る予定です。


――当初の売り出し価格から1000万円以上の高値で売れたことに対しては?


鶴田:とても満足しています! 7年間住んでいて残債は3100万円になっていたので、手数料や税金を支払っても1000万円以上のキャッシュが手元に残りました。これを使い新居用の家具を揃え、あとは投資用のマンションも買うつもりです。


いまは物件を探していますが、資産価値の高い山手線の内側で1ルームマンションを探しています。

IESHILの情報も活用していますよ。最終的には10室ほど持つのが目標です。

将来的には新居も売り、私の地元で一軒家を建て、夫婦でのんびりと暮らしたいと考えています。


7年前に初の不動産購入、今回は初の売却でしたが、とても良い経験になりました。時期的にも悪くなかったと思います。今後の収益物件の購入に関しても、金利が低いうちに実行に移したいですね。

いずれにしても、私のように預貯金がなくてもマンションは買えますし、むしろそういった人こそ実物資産は持っておいた方がいいとも思いました。


――おっしゃる通りです。タイミングが合えば、鶴田さんのように売却益を得られるケースもあります。

今後の物件購入にもIESHILをご活用ください。本日はありがとうございました。

取材を終えて

物件の購入時から売却のことを考えていたという、鶴田さん。その考えは、プラスの方向に働きました

買値よりも大幅に高い価格で売ることができた背景には、IESHILのようなネットのサービスもあったようですね。
情報をうまく使いながら進めることで、中古マンションを有利に取引できるという事例でした。

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