過去3年の
平均価格変動
+16%
平均
坪単価
543万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。麹町駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に麹町駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3305万円、20年目は2506万円、30年目は2421万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは麹町駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
麹町駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の物件が出回ることも比較的期待できる地域です。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):63%
二人暮らし向け(2K~2LDK):23%
ファミリー向け(3K~3LDK):15%
さらに広い間取り(4K~):1%
築年数について、麹町駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:5%
6~10年:11%
11~20年:23%
21年以上:63%
築浅(築5年以内)のマンションにも出会いやすく、築年数優先の物件選びの方にもおすすめのエリアです。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には霞ヶ関(東京)・渋谷・東京・池袋・新宿・品川の7駅があり、最も近い駅は霞ヶ関(東京)駅(7分)です。日々の交通アクセスの点でも非常に優秀な駅であるほか、休日のレジャーや買い物などの行動範囲の選択肢も広がりやすいと言えます。
麹町駅が位置する千代田区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…高校3年生まで。他の23区と比べて対象年齢の幅が広いので、長く助成が受けられます。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:全額または2割程度を減額、私立幼稚園への補助:園児保護者補助金(園児一人につき7,200円/月)。誕生準備手当や次世代育成手当といった手当も充実しており、生まれる前から高校生までサポートの年齢層が厚いことが魅力です。
千代田区の待機児童数は2014年4月時点から、2016年4月時点まで3年連続0人です。23区内では断トツの1位ですが、この現状に満足せず、今後も施設を新設していくと話していることから区の対策意識の高さがうかがえます。
麹町駅が最寄り駅となる病院は29件で、これらの病院で受診可能な主な診療科目は8科目中6科目があります。日常的にかかりやすい診療科目は概ね網羅されているため、ご家族それぞれに必要な科目が異なる方でもかかりつけ病院を探しやすい駅の1つと言えるでしょう。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は2件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):3,217万円(沿線比3位/23駅、東京都23区比67位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):7,293万円(沿線比2位/23駅、東京都23区比34位/488駅)
麹町駅のマンション価格は東京都23区全域比・沿線の駅比の両面で高めです。ハイクラスエリアでのマンション探しをご希望の方におすすめの地域です。
また、坪単価を3年前と比べると、+33%変化しています。東京都23区内全域・沿線どちらと比較しても高い水準で推移しているエリアです。