アドバイザーサービス体験記 その2 「私達が台東区のマンションを購入時より300万高く売却できたワケ」

IESHILで提供中のサービスであるアドバイザーサービスについてご紹介をいたします。 今回はマンションの売却体験談です。

更新日:2017年08月31日

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イエシルコラム編集部

株式会社リブセンス

IESHIL編集部

東京・神奈川・千葉・埼玉の中古マンション価格査定サイトIESHIL(イエシル)が運営。 イエシルには宅建士、FPなど有資格者のイエシルアドバイザーが所属。ネットで調べてわからないことも質問できるイエシル査定サービスを展開しています。

この記事の要点
  • 不動産会社の「一括査定」金額に1000万円の開き。「なぜ?」と売却に踏み切れず
  • アドバイザーがいたから自分に合う不動産会社に最短で会えた
  • 売却に大きくプラスとなった3つのアドバイス
  • イエシルアドバイザーは「伴走者」

売却に大きくプラスとなった3つのアドバイス

――売却を依頼してからの流れは?

元山様:まず、購入を検討されている方が、私たちのマンションを実際に訪れる内見を実施します。この内見に備え、アドバイザーのKさんから助言を受けて実行したことがすごくプラスに働きました。助言は3つ。「水回りのクリーニングを業者に頼む」「荷物をできるだけ減らす」「内見者が見学している時には同席しない」ということでした。
「水回り…」の理由は、物件をキレイに見せるためです。とくに印象を左右するのは水回りだと言われ、キッチン、洗面台、お風呂のクリーニングを業者に依頼しました。自分たちでも部屋の中を掃除しましたね。やったのはもっぱら妻ですが(笑)。

奥様:苦労しましたが、うれしかったのは、内見に来られた方全員に「すごく部屋がキレイですね」と言われたことですね。やったかいがありました。


――水回りのクリーニングの費用はいくらくらいかかりましたか?

元山様:キッチンと洗面台とお風呂とセットで3万円そこはコストをかけるべきだなあと思いましたね。それで買い値が上がるんだったら安いものです。


アドバイザーK:私から質問いいですか? 
こうしたアドバイスをしたとしても、最初から実践される方はほとんどいないんですよ(苦笑)。3か月くらいたつと、やっと「このままでは売れない!」と気付いて、はじめて実践される人が多い。元山様はどうして実践していただけたのでしょうか?


元山様:やはり中立なアドバイザーさんがフラットに教えてくれたからだと思います。「『荷物をできるだけ少なく…』というのは内見したときにモノが少ないと人が住んでいてもすっきり見えるし、広く見えるからですよ」「『内見者が見学している時には同席しない』のは後ろに売り主が張り付いていると隅々まで気兼ねなくみれなくてフラストレーションがたまるからですよ」と、すべて素直に「なるほどな」と響いた。これは実践しないと損だなと思えたんですよ。聞いた価値がありました。

――直接不動産会社に言われるよりも、ワンクッション入ったアドバイザーに言われるほうが納得感が高くなったのでしょうか?

元山様:そうかもしれないですね。不動産屋さんから直接言われると、「あなたたちは売りたいからそう言っているんじゃないの」と、それこそ、色眼鏡で見てしまいそうですから。


自分に合ったアドバイスを聞いてみる

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売り出しから、わずか7日後に成約

――成約までの期間はどのくらいでしたか?

元山様:売りに出してからわずか1週間での成約でした。「売却まで平均3か月くらいかかる」と聞いていたので「えっ、もう売れちゃったの!?」とビックリしたのが正直なところです。
しかも新築時の買値の3690万円を上回る3980万円での売却となって、とても満足しています。

――それは、内見に来られる方に、どれだけ魅力的に見せるかというワンステップがあったから?

元山様:そこを事前にアドバイスいただいていたので、そこはすごく効いたかと思います。
これは内見者の方に直接言われたのですが「遠慮なくすべて見せていただいたのがありがたかった」と。先程いったKさんのアドバイスに従って、内見者の方には「備え付けの家具は全部あけて中まで見てもらって構いません。私たちは少し散歩でもいっているので」と伝えて、実際に席を外したのです。
これは本当に買い手のことを考えたいいアドバイスだったなと実感しましたね。

――内見者は何組いらしたのですか?

元山様:3組でした。最初に海外の方が1人。その方は連絡なし。その後に2組同じ日に来てくださって、2組とも買い付けをいただきました。で、先に意思表明された方にお売りすることになりました。

イエシルアドバイザーは「伴走者」

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――「イエシルアドバイザー」を利用しての感想は?

元山様:すごくよかったなあと。

前述したように、初めて売るというので不安が大きかったのですが、まったく不安も不満もなくことが進み、期待した価格と時期までバッチリに売却できました。
仮にご紹介いただいた不動産会社と何かあったときにも、またイエシルのアドバイザーに戻って相談できる、別の第三者に伴走してもらえるという安心感もありましたね。
最初、訪問したときに、これこれでしたと感想をメールしたときに、「今後、仲介の契約をした後に、急に態度が変わったり何かあったらすぐお知らせください」と声をかけてくださり、それでまた安心できたというか。

――今回、仮にイエシルを使っていなかったらどうなっていたと思われます?

元山様:いやあ、結構、苦労したんじゃないかなあと思います。
一括査定で1000万円も差があったことが念頭にあるので、不動産屋さんに行って、価格について「うちはこれで売りたいんです」というのをフィックスさせるのが一番難しかったじゃないかなあと。価格への納得感を得るまでに時間がかかったでしょうね。
もしくは、こっちの気分をよくさせるために、最初はすごい高い値段で決めて「うちならこれで売れますよ」と言われてお願いしたんだけど決まらなくて、数ヶ月後に結局下げることになって、時間も労力も無駄遣いして、内見のたびに何回も大掃除を繰り返してる、みたいな結果に陥っていた可能性がありますよね。

――今後、サイトを見に来た人で売りたい人へのアドバイスを。

元山様:このアドバイザーサービスは、僕みたいに不動産を売った経験がないとか、売るにあたって不安が大きいとか、そういう方にこそ使っていただくほうがいいのかなと思います。
紹介をいただいて売却が成約するまで一緒にやっていただける、相談もできる。そういったスタンスのサービスは他にないと思うので、そういうのが欲しい方にはすごく刺さると思います。
何でも鵜呑みにするのはよくないですが、アドバイスを受けて、これは納得できるということであれば、ちゃんとやったほうがいいですね。

奥様:もしこのまま東京で次の人生のステージで、子どもが大きくなるとかで住替えを考えるときに、同じように不動産さんの検討した段階で一緒に相談できるのがあるとすごくいいかもしれないですね。その人の状況や物件に合わせて聞けるコツがあるというのがありがたいですね。


アドバイザーK:嬉しいお言葉です。

――これで安心して和歌山に帰れますね。

はい。あとアドバイスはもう一つ。
経験者として、内見前には最低でも業者に依頼して水回りをクリーニングしたほうがいい。そこでケチったら後で損しますよ(笑)。


自分の状況に合ったアドバイスを聞いてみる

アドバイザーKさんからひとこと

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現在、私たちが首都圏でご紹介できる店舗数は120以上。元山様のご要望を伺い、その中の2社をご紹介しました。
元山様とお話してやわらかな方だなと思ったので、まず、押しが強い会社は避け、ソフトで丁寧な対応をするところを選びました。
元山様が実際に仲介を依頼されたA社は築浅物件の売却で高い実績を上げていましたが、訪問前にそのことはお伝えしませんでした。先入観を持たず、まっさらな目で判断してほしかったからです。元山様のケースもそうですが、紹介先の不動産会社でご担当していただいているのは信頼できる営業の方ばかりになります。経験も力もある人にお願いできるのもイエシルの紹介で行く利点といえるでしょう。
アドバイザーサービスは不動産売買における“御用聞き”のようなものです。不動産に関する皆さまのご要望、疑問、ご不満など、何でも気軽にご相談ください。


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