来年はいよいよ小学生。年長さんの保護者がやっておくべきこと

来春の小学校入学に向けて、子どもに身につけさせておきたいことや準備しておきたいことをまとめました。年長のお子さんをお持ちの保護者の方、必見です。

更新日:2016年07月25日

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まずは生活面の準備からはじめよう

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幼稚園や保育園から小学校に入学すると、その生活は大きく変わります。変化に対応できるようにするためには、入学前から規則正しい生活習慣やマナーを身につけておくことが大切。なかでも下記については年長さんのうちから習慣づけておくとよいでしょう。


早寝早起きができるようになる

お子さんが幼稚園に通っている場合、登園時間は小学校の登校時間と比べると比較的遅いという場合が多いはず。小学校の場合は8時15〜30分頃に登校します。そして、基本的には自分で登校しなければなりません。遅刻することなく自分で登校できるように、早寝早起きの習慣をつけて、規則正しい生活を送ることがとても重要。小学校に入学してから習慣づけしてもなかなかできることではないので、年長さんのうちから自分で早寝早起きできる習慣づけをしておくようにしましょ


1人で身じたくできるようになる

前述のとおり、小学校は登校時間が早いので、自分で早起きする必要があります。何時に起きればいいのかを決めるためには、家を出る時間から身じたくする時間を逆算して決めなければなりません。朝はパパもママも慌ただしいですから、小学生になってまでパパやママが身じたくを手伝うわけにはいきません。お子さん1人でスムーズに身じたくできるように訓練しましょう。「朝ごはんを食べる」「顔を洗って歯みがきを済ませる」「洋服を自分で着る」「忘れ物がないか持ち物を確認する」といったことが年長さんのうちから少しでもできるようになると、小学生になってからも安心ですね。


お箸で食べられるようにする

小学校で給食が始まる学校がほとんどです。給食ではスプーンやフォークだけでなく、お箸をつかう機会が多くなります。幼稚園のお弁当などでスプーンやフォークばかり使わせていると、なかなかお箸を使えるようになりません。まずはおうちで正しいお箸の使い方を覚えさせて、おうちでもお箸を使って食べられるようになったら、幼稚園のお弁当でも少しずつお箸を使わせるようにしましょう。


時計の見方を覚える

時計の見方は小学1年生で習いますが、授業で教えられる前に時計の見方を覚えさせておくとよいです。というのも、学校生活は時計を見て行動しなければなりませんし、前述のとおり、学校生活が始まるとおうちでも規則正しい生活を送ることを心がけなければなりません。そのためには、お子さんが自分で時計を見て行動する習慣をつけておくことが欠かせません。年長さんのうちから少しずつ時計の見方を教えてあげましょう。


鉛筆を使う練習をしよう

幼稚園や保育園ではなかなか使う機会がない鉛筆。しかし、小学生になると当然ながら鉛筆を使ってお勉強をします。保護者の皆さんにとっては、お子さんが小学校に入学してから楽しく勉強にはげんでくれるかどうかも心配かもしれませんが、お勉強が楽しくなるかどうかはそもそも鉛筆をきちんと使えるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。きれいな字を書けるようになるためにも正しい鉛筆の持ち方を教えてあげるのが必須。正しい鉛筆の持ち方を覚えたら、「あいうえお」の練習や自分の名前をひらがなで書く練習もしてあげましょう。


小学校で使う道具の準備をしよう

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小学校入学に向けて、文具類や教材類のほか、学習机やランドセルなども用意しなければなりません。ここでは用意すべき主なものについてご紹介します。


文具類

小学生になったら、筆箱や鉛筆、ノートといった文具類が必要になります。ただし、これらは急いで用意する必要はありません。新入生を対象とした学校説明会などで、どういったものを用意しなければならないか学校側から指示されますので、それを確認してから買い揃えても十分間に合います。特に、文具類の場合、学校によってはキャラクターの付いた文具類などが禁止されているケースもあるようです。はじめのうちは、お子さんが気に入ったものを選ぶよりも保護者の方が適したものを選んであげるとよいでしょう。


教材類

楽器や絵の具類、体操服や水着などについても、文具同様に学校から指示があるまでは買い揃える必要はありません。


ランドセル

ひと昔前と違い、最近のランドセルは色もデザインもさまざま。6年間使うことを見越して購入するのであれば、できるだけ飽きのこない色やデザインのものを選ぶようにしましょう。そして、使い勝手や重さを体感するためには、実際に背負うのがおすすめ。なかには、遠方に住むおじいちゃんやおばあちゃんがランドセルを買ってくれるケースもあると思いますが、実際に使うお子さんが気に入ったもので、かつ使いやすいものを選んでもらうように伝えておくとよいでしょう。


学習机

学習机は勉強するスペースが広く、教科書などを収納するスペースが十分あり、座りやすい椅子がついたものを選ぶと良いとされています。ただ、最近ではリビング学習の効果が話題になったこともあり、学習机を購入せずにリビングのテーブルやダイニングテーブルで勉強させるご家庭も増えているようです。

まとめ

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いかがでしたか? 小学校の入学直前にすべて準備するとなると、幼稚園の卒園行事などと重なることも多いため慌ただしくなります。できるだけ年長さんの早い段階から少しずつ準備してみましょう。今回ご紹介した内容もぜひ参考にしてみてくださいね。

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