想定最大浸水深
水害は大きく外水氾濫・内水氾濫の2種類に分けられます。
外水氾濫は河川があふれて起こる水害のことで、降雨量と河川の幅、治水整備不足によって発生します。流れ込む水は泥水で、水が引いた後も土砂などが堆積するため復旧に時間がかかります。
一方、内水氾濫は市街地に降った雨が下水などの処理能力を超えてあふれる水害のことで、ゲリラ豪雨など局地的な集中豪雨によって発生する都市型水害とも呼ばれています。
なお、内水氾濫に関する災害データはまだ整備が十分に進んでおらず、IESHILの洪水リスクは外水氾濫に関するデータを元に算出しています。
洪水が発生した際に避難が必要になるか、また避難した際に水が引くまでの期間は浸水深によって大きく異なります。また浸水深や建物の強度によって想定される、建物自体の破損・倒壊リスクについても解説します。
一定以上の階数の場合、住居そのものへの浸水リスクはなくとも、エレベータなどの共用設備が停止したり、場合によっては修繕費用が共同で発生する可能性があります。
江戸川区のマンションはファミリー層が多く、全体的に区の平均年齢が若い傾向にあります。23区の中で子育て世帯への補助金制度がとても充実しています。また、子育て支援以外にも、物価が安いという特徴もあるため、家計にやさしい地域だといえるでしょう。ただし、住む場所によっては買い物に車移動が欠かせない場所もあるため、交通アクセス面でデメリットを感じる方もいるかもしれません。区内は川辺や海辺が豊富で、葛西臨海公園など、広々としたレジャースポットが多い地域となっており、週末はファミリーで自然を楽しむ姿が見られます。