過去3年の
平均価格変動
+13%
平均
坪単価
238万円
一般的に新品より中古品の方が値下がりするように、マンションの資産価値も築年数経過とともに低下していきますが、その比率はエリアによって異なります。三河島駅の築年数に応じた資産価値の変化トレンドをご紹介しましょう。仮に三河島駅で新築時3600万円のマンションを購入した場合、その資産価値は10年目は3171万円、20年目は2594万円、30年目は2513万円ほどに変化します。
東京都23区全域のトレンドと比べ、5年・10年・20年・30年と年数が経過しても資産価値が低下しにくいエリアです。新築・築浅で購入して長期間住む場合でも資産価値が落ちにくく、売却時のリスクが低めの地域と言えるのではないでしょうか。(※これは三河島駅周辺のマンション全体の傾向です。物件によって売却時の資産価値は異なりますのでご注意ください。)
三河島駅でご希望条件のマンションに出会える可能性を、売買市場に出る物件の割合をもとにご案内します。
一人暮らし向け(1R~1DK)の分譲マンションは一般的に少なめですが、希望の間取りに比較的出会いやすいエリアです。
ファミリータイプの間取りとしては、3K~の物件を探す方が多いですが、三河島駅では2SLDKで面積が広めのマンションが比較的多く見られます。ご家族で住むマンションを探す際には、3LDKなどに限らず面積をベースに探してみることをおすすめします。
具体的な間取り別の割合は以下の通りです。
一人暮らし向け(1R~1LDK):11%
二人暮らし向け(2K~2LDK):39%
ファミリー向け(3K~3LDK):46%
さらに広い間取り(4K~):6%
築年数について、三河島駅に最も多いのは、1980〜1989年建造(築27〜36年)のマンションです。
具体的な築年数別の割合は以下の通りです。
5年以内:4%
6~10年:11%
11~20年:28%
21年以上:59%
築浅マンション(築5年以内)が少ないエリアの1つです。築浅物件をご希望の方は比較的坪単価が近く、同じ沿線にある南千住・北千住を並行検討エリアに入れてみることをおすすめします。
30分以内に駅にアクセスできる主要ターミナル駅には上野・東京・池袋・品川・霞ヶ関(東京)・新宿の6駅があり、最も近い駅は上野駅(10分)です。乗り換えルートが多様に確保できるほか、休日家族や友人と出かける際にも便利に使え、嬉しいポイントと言えます。
三河島駅が位置する荒川区の出産・育児に関する控除・補助制度は以下の通りです。
妊婦健診公費負担…14回。これは23区すべて同様です。
子ども医療費助成対象…中学3年生まで。23区内では平均といえる条件です。
保育関連の補助…認可外保育施設の補助:最大6万円/月、私立幼稚園への補助:入園児保護者補助金(7万円)、保護者負担軽減補助金(最大15万7,200円/年)。支援額は全体的に高めであり、その他にもツインズサポート(多胎児養育家庭への補助)や、あらかわキッズコール24(24時間利用可能なコールサービス)など、子育て世代には嬉しいサポートがあります。
2016年4月時点の待機児童数は164人であり、23区のうち15番目と少なめです。増減率は高いですが、毎年、認可・認証保育園を増設しているだけでなく、開設数も年々増えています。今後は待機児童の改善が見込まれます。
三河島駅が最寄り駅の病院件数は24件で、これらの病院で受診できる主な診療科目数は8科目中7科目です。診療科目の網羅性が高く、日常的に受診することの多い科目はある程度満たされることが期待できます。かかりつけ病院の探しやすさがマンション購入のエリア検討条件に含まれる方にもおすすめの駅の1つです。
なお、受診の緊急性を高く求められやすい産婦人科・小児科については、小児科は3件ありますが産婦人科はありません。
※診療科目数内訳:内科/産婦人科/小児科/皮膚科/外科/眼科/耳鼻科/歯科
※上記診療科目以外の病院は「病院件数」に含んでいません
一人暮らし向き(1K~1LDK):1,937万円(沿線比1位/9駅、東京都23区比368位/488駅)
ファミリー向き(3K~3LDK):3,084万円(沿線比1位/9駅、東京都23区比360位/488駅)
三河島駅のマンション価格は、沿線比では中間的・東京都23区駅比では低めの価格帯となっています。より低価格帯の地域をご希望の方は、沿線内の他の駅も検討エリアに加えてみてはいかがでしょうか。
また、坪単価を3年前と比べると、+26%変化しています。これは沿線内比では標準的ですが、東京都23区内で比較すると低水準の駅の1つです。