結婚するカップル必見。二人がもっとハッピーになる住まいの選び方

結婚してめでたく夫婦となり、いよいよ新婚生活のスタート。末永く幸せな結婚生活を送るためには、二人が暮らす住まい選びは重要な要素のひとつ。そこで、今回はよりハッピーな結婚生活を送るために覚えておきたい住まいの選び方についてご紹介します。

更新日:2016年08月29日

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イエシルコラム編集部

株式会社リブセンス

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間取りは「最低1LDK」を選ぼう

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二人で住むことになるので、当然ながら一人暮らし用のワンルームや1DKでは狭くなります。最低でも、夫婦の寝室+リビングスペースが確保できる1LDKがおすすめです。
ただし、間取りは1LDKだったとしても、お互いの荷物が十分収納できるスペースが確保できていないと暮らしづらいと感じるでしょう。収納が十分にないと部屋が散らかってしまいがちなので、夫婦ケンカのもとになる可能性もあります。もちろん、同居を始める前にある程度荷物は整理しておくべきですが、お互いの荷物の量を収納できるスペースがあるかどうかをぜひチェックしましょう。
また、「お互いの生活リズムがズレるので寝室を別にしたい」という場合は、寝室2部屋+リビングスペースが確保できる2LDKを選ぶのもおすすめ。書斎や趣味の部屋などがどうしても必要な場合も、2LDK以上の物件を選ぶと良いでしょう。

将来の家族構成も考慮しよう

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新婚時代は1LDK程度でも十分ですが、子どもが生まれると子どもの洋服やおもちゃなども増えるのでどうしても狭くなります。DINKSとして子どもがいない結婚生活を決めているのであればまだしも、将来的に子どもを生むことを考えているのであれば、将来子ども部屋をつくることを想定しつつ、新婚当初からあらかじめ2LDK以上の物件に住むのもアリ。
ただし、あらかじめ広い部屋に住むことを検討するのであれば、今のライフスタイルに適しているかどうかだけでなく、将来子どもが産まれたあとの生活もイメージしながら部屋を選ぶことが大切です。部屋の間取りや生活動線などをチェックするだけでなく、物件の周辺環境も子育てに適したエリアかどうか、周辺の保育園や幼稚園、小学校・中学校の雰囲気なども確認しておきましょう。

お互いの職場までの通勤時間もよく考えよう

女性の社会進出が進み、最近では多くの女性が結婚しても仕事を続けることを希望しています。共働きが前提ということになると、物件探しで気になるのは夫婦それぞれの職場までの勤務時間。
どちらかの職場だけが遠いとなると、不満やストレスがたまり、夫婦ケンカが増える可能性もあります。また、共働きの場合は夫婦で家事を分担するケースも多いと思いますので、夫婦のどちらかが通勤に時間がかかってしまうと、一方の家事の負担が大きくなってしまいます

となると、夫婦で住む場所は夫婦両方の職場からもそれほど遠くない立地を選ぶべきです。できればお互い片道30分くらいまでで通勤できる立地がベスト。心身ともに負担が少ないほうが、二人の時間をとることができるようになるという大きなメリットもあります。

物件探しは必ず二人で行くこと

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仕事で忙しいからといって、物件探しをどちらかに任せっきりにするのはNG。もし、どちらかに物件探しを任せてしまった場合、実際に新居で住み始めてから物件探しを任していたほうが不満を持つ……というケースはよくあります。それが夫婦ゲンカの種になることも大いにありえます。
結婚したとはいえ、もともとは他人だったわけですから、お互いの価値観やライフスタイルが異なっているのは当然のこと。そんな二人が一緒に暮らし始めるわけですから、どちらかの基準で部屋を選んでしまうとどちらかが不満を持つのは当たり前です。二人の希望を叶えるような部屋を見つけるためには、物件探しから内見まで必ず二人で行くことが大事。そうすれば、新居での新婚生活もうまくいくでしょう。

とはいえ、二人の希望をすべて兼ね備えた理想の物件を探すのはなかなか難しいもの。もちろんそういった物件に出会うまで時間をかけることも大事ですが、できるだけお互いに譲れるところは相手に譲歩するという気持ちを持つことが大事。そういうところが、夫婦生活を長続きさせるためのポイントだったりもするとも言われています。

まとめ

幸せな結婚生活を過ごすためには、いずれかの負担が大きくなるような住まいではなく、二人とも心地よく暮らせるための住まいを探すことが大事。とはいえ、二人の希望を満たす物件を見つけるのは難しいかもしれませんが、その場合は二人の妥協点を見つけながら物件探しをしましょう。
また、目先の暮らしばかりにとらわれるのではなく、将来子どもが産まれたときのことも視野に入れながら物件を選ぶのも大切なポイント。これから先の結婚生活を幸せなものにするためには、これらのポイントをふまえて二人の住まいを選んでみてくださいね。

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