失敗しない部屋探しのコツまとめ。重視すべきポイントはココだった!

部屋探しをするなら、誰もが満足できる部屋に住みたいと思うもの。快適で安心して暮らすための部屋探しのコツをまとめました。

更新日:2016年05月20日

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東京・神奈川・千葉・埼玉の中古マンション価格査定サイトIESHIL(イエシル)が運営。 イエシルには宅建士、FPなど有資格者のイエシルアドバイザーが所属。ネットで調べてわからないことも質問できるイエシル査定サービスを展開しています。

この記事の要点
  • 駅近というだけでマンションを選んではダメ!
  • 日当たりは総合的に判断
  • オートロックが付いていれば安心というわけではない
  • 災害対策も要チェック

駅近というだけでマンションを選んではダメ!

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部屋探しをする上で「立地の良さ」を条件に挙げる人も多いはず。特に首都圏の場合は通勤や通学の利便性を考えて、最寄り駅からの距離を重視する人も少なくないですよね。

ただし、駅近だけで選ぶのは避けたほうがいいと言われているのだとか。駅からマンションまでの距離が近かったとしても、家にたどり着くまでの道が暗かったり、繁華街であまり治安が良くなかったりしたら、防犯面で決して良い立地とは言えないからです。それに、駅から近ければ近いほど電車の騒音が気になるかもしれません。立地を重視した部屋探しをするなら、さまざまな面から判断するのがコツですね。

日当たりは総合的に判断

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快適に暮らしたいなら、日当たりのいい明るい部屋に住みたいもの。だからこそ、南向きの部屋にこだわるという人も多いのではないでしょうか。

もちろん、日当たりを重視するなら南側に窓が開いているお部屋がベスト。ただ、南向きのお部屋は、冬はポカポカで気持ち良いけど、夏場は一日中日が入るので暑くてたまらない……という声も少なくないんです。となると、結果的にエアコンをつけている時間が長くなり電気代が高額になるケースも多いようです。

南向きのお部屋を選ぶ際には、適度に陽射しを遮るものがあるかどうかを考慮したり、東向きや西向きのお部屋にも足を運んで実際の日当たりを比較したりするのもコツですね。

オートロックが付いていれば安心というわけではない

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部屋探しをするうえでセキュリティー面も気になるところ。セキュリティー面がしっかりしている部屋どうかを判断する際に「オートロックがついているかどうか」を基準にしている方もいるのではないでしょうか。

しかし、オートロックがついているからといって、必ずしも安全とは言えないんです。メインエントランスにオートロックがついていたとしても、低層階の場合は外壁や塀から侵入できる場合もあります。セキュリティー面をチェックするなら、部屋が外からどのように見えるのか、簡単に侵入できないようになっているかどうかを確認するのがコツ。外から部屋の様子が丸見え状態だと要注意ですね。

地震対策も要チェック!

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東日本大震災や熊本地震の影響で、地震対策について重要視する人も増えています。特に首都圏の場合は、震度7クラスの地震がいつ来てもおかしくないと言われているだけに気になるところです。

建物の構造が耐震・免震構造になっているかどうか、部屋から非常口までの経路などを確認するのは大事なポイント。しかし、それだけでなく実際に地震が来たときのことを想像しておくことも大切です。例えば、近くに避難場所となるような学校や施設、大きな公園までの距離や、交通機関での帰宅が困難になった場合に勤務先から安全に帰れる経路かどうか、住宅が密集していて大きな火災に巻き込まれる恐れはないか、周囲に土砂崩れしそうな崖はないか、など、いろいろな視点から検討するのがコツです。

まとめ

失敗しないための部屋探しのコツをいくつかご紹介しましたが、いかがでしたか?

お部屋を探すうえで一番大事なのは妥協しないこと。何軒も見て回るのは大変ですが、イマイチなお部屋に我慢して住み続けるよりも、快適に生活できるお部屋で暮らすほうが満足すること間違いなし!

今回ご紹介した部屋探しのコツ以外にも、価格や広さなどご家庭でこだわりたい条件を書き出して、できるだけその条件を満たす部屋を探すことにこだわりましょう。

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