一人暮らしを満喫!中古マンションを購入してゆとりのある生活を

アパートで一人暮らしをしている、または実家で暮らしている人の中にはマンションの購入に興味がある人も多いのではないでしょうか。住まいを変えるという事は大きな決断なので、簡単には踏ん切りがつかないものです。そもそも、一人暮らしにはどのようなマンションが適しているのでしょうか。今回は「新築か中古か?」「賃貸か購入か?」など様々な視点から、一人暮らしに適したマンションのポイントをご紹介します。

更新日:2019年08月19日

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IESHIL編集部

1)一人暮らしのためのマンションは借りるべきか購入すべきか

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マンションに限らず、不動産物件には大きく分けて「分譲」と「賃貸」の2パターンが存在します。
マンションで一人暮らしする場合には購入するのが良いのか借りるのが良いのか、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

賃貸マンションのメリット
賃貸マンションの場合は月々定められた家賃を支払って居住権を更新するので、住宅ローンを組む必要がありません。
そのため、収入状況の悪化などによってローンが破綻してしまうリスクがないという点は賃貸マンションのメリットであるとも言えます。賃貸マンションの場合、自身の収入が減ってしまった場合は家賃のもっと安い物件に引っ越すといった選択肢があるのです。

長い間同じマンションに住んでいると、結婚や退職などでライフステージが変化する事が考えられます。
子どもが出来たり、その子どもが独り立ちするなどして住まいの間取りが余る・足りなくなるといったケースはよくある事です。仕事の都合や自身の病気によって収入が減少し、家賃が払えなくなってしまうという事態も考えられるでしょう。
賃貸マンションであればそのような時でも比較的気軽に家賃の安い物件に住み替える事ができます。
場合によってはご近所トラブルが原因で引っ越しを考えるというケースもあるでしょう。賃貸マンションは居住者のフットワークが軽いという点がメリットなのです。

賃貸マンションのデメリット
賃貸マンションは原則として家を「借りている」という状態なので、マンションの所有権は居住者にありません。
そのため、建物の内装や外装に穴を開けたりするアレンジ・リフォームは基本的に禁止になっています。
仮にできたとしても、退去時に高額な原状回復費用がかかってしまう可能性が高いです。
ある程度定められた間取りや内装で生活を続けていく事が前提なので、自由に住まいをアレンジしたい人にとってはデメリットになると言えるでしょう。

賃貸マンションの家賃はその物件に住み続ける限り毎月発生するので、住宅ローンのように払い終わるという事がありません。会社勤めなどで安定した収入が得られているうちは問題ありませんが、老後は年金生活などで収入が一気に少なくなる事が予想されます。長く住み続ける事を考えた場合、老後の生活に不安を抱える事になるのです。
また、生涯を通じて賃貸マンションで生活すると、分譲マンションを購入するよりも最終的な支払い額が高くなるケースが多い点にも注意しましょう。
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マンション購入のメリット
分譲マンションは賃貸マンションとは異なり、物件の所有権は居住者のものになります。
つまり、購入したマンションは自分の資産になるのです。そのため分譲マンションは将来的に売却したり貸し出して家賃収入を得るなど、運用方法に様々な選択肢が生まれます。
そして自分の資産になるという事は、基本的に内装のアレンジが自由に行えるという事も意味するのです。リフォームやリノベーションによってより一層自分の住みやすい環境を構築するのも良いでしょう。
「持ち家」は一般的に「安定した生活を送るだけの能力がある」という社会的な信用が得られるステータスであると言われています。このステータスはクレジットカードやローンを組む際の審査にも影響を及ぼすので、獲得しておいて損はないでしょう。
また、分譲マンションはローンの支払いが終われば月々の住居費用負担が一気に軽くなります。働いているうちに住宅ローンを完済すれば、老後の生活が楽になるという点は分譲マンションの大きなメリットです。

マンション購入のデメリット
マンションは借りるにも買うにもそれなりのお金が必要になりますが、購入する場合は物件価格以外にも様々な費用が必要なケースがある事に注意しましょう。
例えばマンション購入時には登記費用や住宅ローンの手数料、購入後は不動産取得税や固定資産税などが発生します。必要な金額や費用内訳は契約内容・物件詳細によって異なるので、事前に不動産業者にしっかり確認する事が大切です。
病気や失業で収入が減少した場合、ローン返済の負担が重くのしかかるというリスクも孕んでいます。特に一人暮らしの場合はフォローをお願いできる同居人がいないので注意しましょう。

自分の資産になるという点は分譲マンションのメリットであるものの、反面そのマンションから離れにくくなるデメリットにもなり得ます。転勤や遠方に住む親の介護などの必要が出てきた場合、簡単に住まいを移るというのも難しくなるでしょう。近隣トラブルに関しても同様の事が言えます。隣人トラブルや周辺環境の著しい変化があったとしても、ある程度工夫して我慢する必要があると言えます。

2)一人暮らしのために購入すべきマンションは新築か中古か

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長期的な居住を視野に入れた場合、マンションは借りるよりも購入した方が結果的に安上がりというのが一般的です。
そしてマンションの購入にも「新築」と「中古」という2つの選択肢があります。ここでもまずはそれぞれのメリット・デメリットをしっかりと押さえておきましょう。

新築マンションを購入するメリット
新築マンションの魅力は何と言ってもまず全てが「新品」であるという事です。
長い時間日常生活を送る空間なので、クリーニングやリフォームが施してあっても中古に抵抗感を感じる人も少なくないでしょう。住宅は住み続ければ内装や設備などが劣化していきますが、住み続けている限り「自分がファーストオーナーである」という事実は変わりません。
設備や共用部が新品なので、一般的には修繕費用が抑えられるというのも新築マンションのメリットであると言われています。新築の場合は設備も最新式となっているケースが多く、ハイグレードな住環境が整っているのも魅力的です。
オプションによって必要なものを足したり、不必要なものを省ける場合もあるので不動産業者に確認してみると良いでしょう。

また、新築マンションのメリットとして意外と見落としがちなのが「税金」についてです。
新築マンションは中古マンションに比べて税金制度で優遇されているポイントがいくつかあります。
例えば物件の所有権を登記する際に発生する登録免許税は、新築の方が低い税率に設定されているのです。毎年支払いがある固定資産税についても、条件を満たしていればマンションの建物分については5年間半額になる場合があります。

新築マンションを購入するデメリット
新築マンションを購入する場合、同じグレードの中古マンションに比べて価格が高価になります。
これには建物と設備が新品である事はもちろんですが、売り主が不動産会社になっている事も影響しているのです。
新築マンションの事業主は不動産会社である事が多く、販売に関わる広告費用や人件費も物件の販売価格に上乗せされています。なお、マンションのように複数戸をまとめて販売する場合は、ある程度経費の上乗せ分は分散する点にも留意しておきましょう。
新築マンションの販売は建設途中から開始される事も多く、実際に建物や内装の完成状態を確認しないまま購入を決めなければならない場合があります。こうしたケースではほぼ同じ間取りや設備を揃えたモデルルームを内見する事になりますが、立地が異なるので日当たりや騒音状況といった周辺環境まで確認出来ないという点はデメリットと言えるでしょう。
購入に関して言えば、新築の場合は購入時期やエリアが限定的になってしまう事もデメリットになります。
自分の引っ越し時期と、住みたいと思っている新築マンションが売り出される時期が上手いこと重なる保証がないのです。
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中古マンションを購入するメリット
中古マンションを購入するメリットと言えば、やはり価格の安さが第一でしょう。
同じグレードのマンションでも中古マンションであれば初期費用をグッと抑えられる可能性が高いです。
ただし不動産業者が売り主になっている物件の場合、業者が個人から買い取った物件をリフォームした「買取再販」と呼ばれるものであるケースがあります。買取再販は一般的な中古マンションよりも相場が高めになっているので注意しましょう。

中古マンションは既に出来上がっている物件なので事前に内見して細かくチェックを入れる事が可能です。
自分の目で確かめて納得した上で購入手続きを進められます。内見の際にはマンションの内装だけでなく、廊下やエントランス、郵便受け、駐輪場といった共用部分の管理・清掃が行き届いているかどうかまでチェックしておくのがポイントです。
また、中古マンションは新築マンションに比べて売り出し件数が多いので、立地の選択肢が豊富であるという点もメリットと言えます。「駅から近い」「静かな住宅街が良い」など希望の立地条件に適合した物件が見つかりやすいのです。

中古マンションを購入するデメリット
中古マンションは竣工からある程度年月が経過しているため、それなりに建物本体や設備が古くなっています。
内装はリフォームされていたり古いものは申請すれば取り替えてもらえるケースが多いです。
ただしマンションの共用部分は原則的に居住者や購入者の意思で設備を新しくする事は出来ないので、内装に比べて古いままになっている事が一般的と言えるでしょう。
なお、設備は古ければ古いほど修繕積立金が高額になるので、建物本体の価格だけで購入を決めてしまうと予期せぬ出費で痛手を被る可能性があります。

中古マンションは売り主が個人か仲介業者かで事情が異なる点にも注意しておきたいところです。
売り主が個人の場合は消費税の課税対象外になりますが、住宅ローン控除で戻って来る税金が新築の半分適度になる可能性があります。売り主が仲介業者の場合は建物の購入費用とは別に仲介手数料が必要です。
仲介手数料の上限は「物件価格×3%+6万円+消費税」となっていますが、細かい料金設定は業者によって異なるので事前に確認しておきましょう。

3)一人暮らしのために購入すべきマンションの間取り

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一人暮らし用にマンションを購入する場合は、家族で住む場合と異なった視点で物件を選ぶ事が重要です。
間取りに関していうと、1DK~2LDKのコンパクトマンション(専有面積30~59平方m)と呼ばれるタイプのものがおすすめです。
「一人暮らしだしワンルームとか1Kでも・・・」という人も多いでしょう。しかし1DKもしくは2LDKの間取りにする事で、寝室とリビングを完全に分ける事が出来るのでレイアウトの幅が広がります。友人を招く際の事も考えると、2~3人が入っても狭くならないスペースを確保しておくと安心です。コンパクトマンションは一人暮らしでもスペースを持て余さず、生活にゆとりが持てる広さであると言えます。
リビングは基本的に窓が設置されていたりバルコニーに面している設計の物件が多いですが、さらに居室もバルコニーに面しているタイプのマンションは採光性がよく明るい生活空間を演出出来ます。

また、ウォークインクローゼットや床下収納など収納設備が充実していると無駄なく生活空間を活用出来るのでよくチェックしておきましょう。収納設備が充実していれば買い足す家具も少なく済むので、結果的に初期費用の軽減にも繋がるのです。老後を見据えた住まいを探しているのであれば、段差や仕切りが少ないバリアフリー構造になっているかどうかを判断基準にするのも良いでしょう。

4)一人暮らしのために購入すべきマンションの立地条件

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住まいを選ぶ際には内装や間取りだけでなく、立地というのも大きなポイントです。
基本的には駅から近く、商業施設が充実していると通勤や買い物に便利なのでおすすめと言えます。
ただし繁華街の近くでは比較的騒音も多いので、静かに過ごしたい人にとっては不向きかも知れません。
街灯の多さ、交番は近くにあるか、駅からマンションまで人通りの多い道はあるかなど治安の良し悪しに関するポイントも調べておきましょう。老後の事を考えると郵便局・銀行・病院といった公共施設が徒歩圏内に収まっているのが理想的です。

5)一人暮らしのためにマンションを購入すべきタイミング

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一人暮らしのためにマンションという大きな買い物をするには、購入に踏み切るべきタイミングも把握しておきたいところでしょう。一般的な住宅ローンは75~80歳までに完済する事が条件となっており、ローンの最長期間は35年に設定されている場合が多いです。
仮に35年ローンの場合、逆算すると40代半ばが購入に踏み切るリミットであると言えます。
ただし、40代前後で住宅ローンを組むのであれば定年後の返済を視野に入れて十分な貯蓄を作っておく事が重要です。

現時点でそれなりの貯蓄があり、頭金を用意出来るようであれば短期間の住宅ローンを組むというのもひとつの選択肢です。定年前に住宅ローンを完済しておけば老後の負担が軽くなります。老後にローンを残したくないのであれば、早めに購入を決めるのがおすすめです。
「老後の事なんか分からないけど、老後は持ち家のマンションで一人暮らしがしたい」という場合は、ひとまず賃貸物件で暮らしながら貯金を続けましょう。退職金や貯金を合わせて老後に一括でマンションを購入するというプランも可能なのです。

購入するマンションはプロに手伝ってもらって選ぼう

長期的に見ると、マンションは借りるより購入した方が安く済みます。
中古マンションなら立地の選択肢も多く、購入時期も選ばないので買いやすいです。
マンションでの一人暮らしは少しゆとりを持った広さの間取りと周辺環境の利便性が重要と言えます。こうした中古マンションは選択肢が多く、自力で探すには労力を要します。
中古マンション選びは不動産アドバイザーに相談し、自分に合った不動産業者を紹介してもらうのがおすすめです。

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