失敗しないマンションリフォーム業者の選び方と正しい相見積もりのとり方

これからリフォームを検討されている方は、必ず複数の業者から相見積もりを取るようにしましょう。その際のポイントやマナーについてまとめています。

更新日:2016年11月07日

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リフォームの方法や業者の選び方に完全な正解というものはありません。
ある人にとっては良いリフォームでも別の人にとっては気に入らないかもしれないからです。ただ、マンションリフォームの成否は、業者選びの段階でほぼ決まっているといって間違いありません。業者選びを失敗すると、思っていたのと違うという結果になったり、想像よりも費用が高くなってしまったなどのトラブルが発生します。
マンションリフォームで失敗しないためにも、業者の選び方には特に注意しましょう。ここではリフォーム業者選びの準備と、相見積もりのとり方をご説明します。

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リフォーム内容を明確に

リフォーム会社にもそれぞれ得意分野、特徴があります。
デザイン性の高いリフォームを得意とする設計事務所、大規模リフォームを得意とする大手ハウスメーカー、コミュニケーションを取りやすい地元密着型の工務店など様々です。
予算、デザイン力、企画提案力、過去の実績や信頼性、担当者のコミュニケーションのとり方、独自のサービスなど、リフォーム会社を選ぶポイントはいろいろありますが、まずはリフォーム会社の得意分野が自分のリフォームの目的と合っているかどうかがポイントになります。
リフォーム内容を明確にすることで、リフォーム会社選びもスムーズになり絞込みができます。
明確なリフォーム内容が自分の中で決まっていない状態で相見積もりをとっても、結局決められないか、なんとなくの印象で選ぶか、値段だけを見て決めることになってしまいますので注意しましょう。

マンションリフォームでありがちな失敗事例

マンションリフォームの失敗例で多いのが、値段だけ見てリフォーム業者を決めたが、思っていたのとは違う仕上がりになってしまった…という例です。もちろん高品質かつ低価格を実現しているリフォーム会社もありますが、見極めるためにはしっかりと情報収集、確認することが重要になってきます。
また、ご近所の評判や口コミを参考にして業者を選ぶこともよくありますが、他の方にとって良い業者だったとしても、必ずしもあなたに適した業者とは限りません。なぜならあなたが求めているものが、その人とは違うかもしれないからです。口コミで評判の良い業者であっても、どのポイントを良いと評価したのか人それぞれ異なるため、具体的に確認することが大切です。

自分にとってどうしても譲れない部分から優先順位をキチンと決めたうえで見積り依頼を行えば、満足いかない結果になる可能性を減らすことができるでしょう。

インターネットのリフォーム見積もり比較サイトを利用する

候補のリフォーム会社がある程度絞り込めたら、見積もりを依頼しましょう。
複数社に見積もりを依頼すれば、自分の希望しているリフォームにどの程度の予算がかかるか大体の相場が分かり、比較することができます。
また、リフォームの種類とおおよその費用の目安などが分かるサイトもあります。見積もりの確認に利用するのもよいでしょう。ただしリフォーム価格比較サイトなどに書かれている値段は、家電製品などのように明確な定価が存在するものではないだけに、若干安めに設定されていることが多いようです。現実的な相場は、比較サイトと比べて10~20%ほど高めの数字に落ち着くと考えそのあたりを適正価格の目安としてください。

マンションリフォームで相見積もりを行う場合の注意点

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見積もってもらう条件を揃えて各社に見積もり依頼をするようにしましょう。
見積もり条件が異なるとそもそも正しい比較ができません。また、リフォーム業界には統一された見積書の形式がありませんので、見積書の形式を各業者に統一してもらうと比較がしやすくなるのでオススメです。
複数の部屋を同時にリフォームする場合は、出来るだけ部屋ごとの「個別見積もり」を出してもらうようにします。一式というまとめた形で合算されている場合、あとで出揃った見積もりを比べる時に比較がとても面倒になります。

また使用する材料代と手間賃に当たる部分は、それぞれ分けて見積もってもらうべきです。例えば壁のクロスを張り替えるケースだと、材料代をクロスのメートル単価×使用するメートル数で見積もる業者と、施工する平米数で見積もる業者があります。更にキッチンとリビングを同時に施工すると言った場合は、作業工賃部分を合算されることも多いです。
業者によって施工可能な部分が違ったり、扱えるリフォーム材メーカーが異なるケースはどうしても起こりますので、このような点に注意して見積り依頼を行っておけば、業者選定時の比較が容易になります。

見積もりを依頼する件数と、相見積もりでやってはいけないこと

見積もりを依頼する業者数については、3~5社程度に絞り込むべきです。
リフォームの見積り依頼は都度個別に打ち合わせを行い、その後もひとしきりやり取りが続くわけですから、かなりの時間を取られるものです。たくさんの業者から見積もりをもらうよりも、3~5社程度の業者としっかりと打ち合わせをするようにしましょう。

またこの時、相見積もりを行っている事自体は隠す必要はありません。相見積もりである旨を伝えておくことで、工事費用が適切になりやすく提案に力を入れてもらえるというメリットもあります。
しかし既に他社から貰っている見積もり書を他の業者に見せることはマナー違反となるので絶対にやめましょう。
見積もり作成には多くの時間とコストがかかっており、打ち合わせの内容や金額が他社に筒抜けになってしまうと、自社の見積もりも簡単に見せる人だと思われてしまい決して心象はよくなりません。信頼関係を築くことが難しくなってしまいます。その後大事なマンションをリフォームしてくれる業者さんですので、最低限のマナーは必ず守るようにしましょう。

コストを抑えたいという気持ちも大切ですが、後悔しないためにもしっかりと相見積もりで確認をし、信頼できる業者を見つけましょう。

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