【2026年版】固定資産税を支払ってお得にポイントを貯める方法

自治体によっては固定資産税をクレジットカードやスマホ決済で支払うことができます。そして、さらに納税をコンビニ払いにしつつ、電子マネー払いにすることで、クレジットカードのポイント還元を受ける方法もあります。今回はそんなお得な支払い方法を解説します。

更新日:2026年06月05日

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固定資産税の仕組みや計算については、こちらの記事にて解説しました。納付書が届いたら期日までに固定資産税を支払うことになりますが、その支払いを何となく銀行などで現金払いしていませんか?もちろん現金払いでも問題ありませんが、実はクレジットカードやスマホ決済で支払うことができる地域があります。

しかも、「コンビニ払い」「電子マネー払い」「クレジットカード払い」を上手く組み合わせることで、ポイントを貯められる裏技もあります。どうせ支払うならポイントを貯めたいですよね。今回はその仕組みとやり方を解説します。

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固定資産税の6つの支払い方法

税金などの公共料金の支払いは現金のみという先入観がありがちですが、クレジットカードで固定資産税などを支払える自治体も増えてきました。

東京23区内のみ対象ですが、2020年6月からスマホ決済アプリでの支払いが可能になったりと、利用できる支払方法は増えています。主な支払い方法は以下の6つです。


  1.  現金
  2.  口座振替
  3.  ペイジー
  4.  クレジットカード
  5.  電子マネー(nanaco・WAON)
  6.  スマホ決済アプリ(PayPay・楽天ペイ・au PAYなど)

不動産の取引に付随して発生する税金は3つ

では不動産取引に付随して発生する税金はどんなものがあるのか確認してみましょう。


固定資産税(償却資産)

前回の記事で解説したとおり、固定資産税とは、毎年1月1日を基準日として、土地・家屋(マンション等)や償却資産(事業用途の構築物・機械等)を所有している人に対して課税される税金です。年4回の支払いタイミングがあり、第一期の当月初旬にまとめて納付書が送られてくるのが一般的です。


固定資産税・都市計画税

都市計画税とは、街路や公園整備事業等の都市計画施設の建設・整備などの都市計画事業等に必要な費用を充てるために、都市計画法による市街化区域内に所在する土地及び家屋を所有している人に対して課税される税金です。毎年1月1日を基準日として、固定資産税とセットで納める形となります。


不動産取得税

不動産所得税とは、一戸建ての家やマンションを購入したり、家屋を建築するなどをした際に課税される税金となります。
これら税金は納税額も大きく、その金額が大きくなればなるほどお得な方法を知っておきたいですね。

これから、そんなお得な支払い方法をみていきます。


クレジットカードで納税する方法

クレジットカード支払いに対応している自治体の固定資産税は、パソコンやスマートフォンから全国共通の「地方税お支払サイト」にアクセスして、いつでもどこからでも支払うことができます。

なお、カードで納税する際には、税額に応じたシステム利用料(決済手数料)が別途加算されます。手数料は、最初の10,000円までは40円(税込)、以降10,000円ごとに82円または83円(税込)が加算される仕組みです 。
参照:地方税お支払サイト クレジットカードでの市税納付について

〈手続きの流れ〉

  1. 固定資産税の納税通知書(納付書)とクレジットカードを用意する
  2. スマートフォンやパソコンから「地方税お支払サイト」にアクセスする
  3. 「eL-QRの読取」を選択してカメラを起動し、納付書に印刷されている共通QRコード「eL-QR」を読み取る (※カメラがうまく起動しない場合は、納付書に記載されている「eL番号(収納機関番号、納付番号、確認番号、納付区分)」を直接キーボード入力することでも手続きが可能です )
  4. 画面に自動表示される納付先や税額に間違いがないか確認し、お支払い方法で「クレジットカード」を選択する
  5. 画面の案内に従ってメールアドレスを入力し、そのアドレス宛に届いた6桁の「確認コード」を入力する(セキュリティのための本人確認です)
  6. 自動的に遷移する外部の安全な決済サイト(F-REGI公金支払い等)の画面に従って、クレジットカード情報を入力する
  7. システム利用料(手数料)を含めた最終的な支払金額を確認し、納付手続きを完了する

なお、クレジットカードで支払った場合、領収証書は発行されません。また、税金の支払いが自治体側で処理され、窓口などで納税証明書が発行可能になるまでには、手続き完了日から約2〜3週間程度のタイムラグが発生します。もし急ぎで納税証明書が必要な場合は、クレジットカード払いではなく、金融機関の窓口やコンビニエンスストアの店頭で現金で納付することをオススメします。

※以前は自治体ごとの専用サイトで支払いができましたが、令和5年3月31日をもって終了されました。参照:都税クレジットカードお支払サイトの終了について

固定資産税をクレジットカード納付する場合の手数料割合

税額

決済手数料 (地方税お支払サイト)

手数料の割合 (実質負担率)

1〜10,000円 40円 0.40% 〜 4000%

10,001〜20,000円

123円

0.62% 〜 1.23%

20,001〜30,000円 205円 0.68% 〜 1.02%
30,001〜40,000円 288円 0.72% 〜 0.96%
40,001〜50,000円 370円 0.74% 〜 0.93%
50,001〜60,000円 453円 0.76% 〜 0.91%
60,001〜70,000円 535円 0.76% 〜 0.89%
70,001〜80,000円 618円 0.77% 〜 0.88%
80,001〜90,000円 700円 0.78% 〜 0.88%
90,001〜100,000円 783円 0.78% 〜 0.87%
100,001〜110,000円 865円 0.79% 〜 0.87%

かつては「税額が40,001円以上なら、ポイント還元率1.0%以上のカードで決済手数料を上回る」とされていましたが、現在の全国共通の支払いシステム(地方税お支払サイト)においては、還元率1.0%のカードであれば「30,001円以上(実質28,800円以上)」の税額から、決済手数料を上回るポイントを獲得できるようになりました。

しかし、これでも数十円〜数百円程度の微々たるプラスにしかならず、あまりお得感はありません。

さらに注意が必要なのは、2026年現在、多くの主要クレジットカードで「税金支払時のポイント還元率」が従来の1.0%から0.5%へと引き下げられている点です。還元率が0.5%になってしまうと、どのような税額であっても手数料の加算スピードに追いつかず、確実に「ポイント負け(赤字)」してしまいます。

そこで、よりお得に納税できる方法として、次から解説する「クレジットカードでチャージした電子マネーで納税する方法」を解説していきます。


クレジットカードでチャージした電子マネーで納税してみよう

続いて、クレジットカード払いではなくて、コンビニの店頭で「電子マネー払い」で固定資産税を払う方法を解説します。この方法は、やり方によっては、「手数料を払わずに、クレジットカードのポイントをゲットする」ことが可能となります。


まず通常だと、固定資産税の支払いをコンビニ払いする場合は、支払い方法は「現金のみ」が原則です。例えば、ローソンやファミリーマートの店頭で税金を払うなら現金オンリーとなります。しかし、セブンイレブンやミニストップでは、電子マネーのnanacoやWAONにて税金の支払が可能なのです。これは例外的に、nanacoやWAONなら他の電子マネー払い(EdyやSuicaなど)ではできない公共料金の支払いができることを意味します。

つまり、コンビニに納税通知書・納付書を持参して、レジで「ピヨヨッ」と決済すれば支払い完了できるのです。

そして、ここからが大切なポイントですが、電子マネー(nanacoやWAONのみならずEdyやSuicaなども)は、「チャージ」して残高を補充しなければ使えませんよね。又、このチャージは、クレジットカードでチャージすることができることをご存知でしょうか。実は、クレジットカードによっては、チャージすると、そのチャージ金額分「カードでお買い物」したとみなされて「クレジットカードのポイント」が付与されるのです。つまり、事実上、手数料無料でクレジットカードで固定資産税を支払い、しかもポイントまでゲットしてしまえるということです。

※クレジットカードのポイントは付与できる場合がありますが、nanacoやWAON利用時に付与される1%分のポイントは付与されません。

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