<毎月更新>東京・神奈川・千葉・埼玉(首都圏)のレインズ発表不動産市況データについて解説します。今後、中古マンションの売却・購入・住み替えを検討されている方はぜひご確認ください。
更新日:2024年08月01日
イエシルコラム編集部
株式会社リブセンス
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2024年上昇傾向にあった日経平均株価が、4月に入ってから先月と比べやや下落しました。
青:日経平均株価/オレンジ:TOPIX
株価は、日経平均株価にかかわらず不動産価格と関連性があると言われています。
国土交通省が毎月公表する、年間約30万件の不動産の取引価格情報をもとに、不動産価格の動向を指数化した「不動産価格指数」における上記と同時期の商業用不動産の推移を見ていきましょう。
※不動産価格指数は取引月から公表までに約3カ月を要するため、上記の株価から3カ月後のデータを抽出
青:日経平均株価/オレンジ:TOPIX
概ね連動していることが分かります。しかし、2020年3月の「コロナショック」があった際の下落幅は株価より不動産の方が小さいです。
続いて住宅総合とマンションを見てみましょう。
※不動産価格指数は取引月から公表までに約3カ月を要するため、上記の株価から3カ月前のデータを抽出
住宅は生活になくてはならないものの1つで、一定の要件を満たすと住居確保給付金といった制度を利用できます。よって価格の推移が商業用不動産より緩やかです。
しかし今後株価が下落トレンドに入った場合、マンション価格にも波及する可能性があります。
大手不動産会社勤務時代は、土地、マンション、戸建、投資不動産の賃貸売買の仲介を経験しました。お客様が気づかぬうちに取引で損をしてしまわないよう、これまでの経験を活かし業界の営業トークの裏側などもお伝えできます。何度も経験するわけではない不動産売買について、わかりやすい説明を心掛けています。お気軽にご相談ください。
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